6月18日の事

午前11時から午後3時半まで病院での通訳


午後久しぶりに観たテレビでの映画2本

West is West

パキスタンに妻子を残して英国移住した後、英国人女性と結婚し、二人の息子を得たパキスタン男性が、英国生まれ英国育ちの息子にパキスタンを教えたくて30年振りに残した妻子が住む自分の家を訪れる話。 

英国で生まれ育っても、結婚相手を探すために父親の出身村へ戻る。
父親の生まれ育った土地の伝統文化と自分が生まれ育った国、英国との両方の社会文化を享受して生きていく、パキスタン英国移民二世達の心象をユーモラスに描いている。



Company Men

米国大企業で活躍成功していた勝組社員達がある日突然解雇、一気に負組に転落する話。
アメリカ型「企業の価値と成功指標」へ疑問を投げかける。


ツイッター メンションへの回答、TLはパスした日。

エジプト
ベイルート友人とエジプト大統領選挙について討論。
エジプトの知識層、リベラル派の「怠慢」を批判。
どちらに転んでも大差はないので、選挙結果に興味は殆どない。
MBより旧ムバラク残党の方がスズメの涙程度はましだと思う。

軍事暫定的管理政権の強制議会解散は、得票カウントに不正があったからとし、事実上のソフトなクーデターとも言えるが、恐らくは、もう少しハードなクーデターがやがて起こされるのではないかと予測される。


シリア
ロシア海軍のマジな動きに、どれほどシリア市民がホッとしている事か。
外国私兵用兵の侵略から、アラブ同胞諸国は誰も助けに来てくれないどころか、限りなく内政干渉、国土破壊に資金注入し続ける中、少なくともロシアは真剣にシリア市民防衛救済に物理的に動いてくれている。


19日は人に会わず、落ち着いた室内で仕事したい。